●末尾ルコ傑作詩「ギリシャ、カラヴァッジョ、オシポワ、ニクーリナ」篇。

ギリシャに独裁制が布かれたのが1967年から74年。
では「z」はそれより少し前の王制下のお話。
映画はコスタ・がブラスらしく、ごつごつした触感。
特に残るのが、イヴ・モンタンが殴打されるシーンと
ジャン・ルイ・トランティニャンの微笑

さて今夜も、
マウロ・ビゴンゼッティの「カラヴァッジョ」と
ナタリア・オシポワの「ジゼル」と
アンナ・ニクーリナのオディールを
意識的に
観る