●末尾ルコ「社会批判」~大人はもっと大人の映画を観なければ!「ゴーン・ガール」。

2014年12月、世界を震撼させていたデヴィッド・フィンチャー監督の「ゴーン・ガール」が日本でも公開。
しかし日本のその週末の映画興行成績は「アオハライド」が1位、「ゴーン・ガール」は何と7位だった…。
ホント、いつもながら困ります。
もうかなり以前から日本の映画興行、大人向きの良質な作品がヒットしない。
特に地方では惨憺たる興行成績だといいます。
でもこれは映画興行界だけの問題ではないんですね。
「大人が大人ではない」という状況は社会全体の足腰の弱さに直接結び付いているとわたしは考えています。
とりあえずここでは、「ゴーン・ガール」に注目を!とだけ書いておきますが。