●その時、はちきんは言った。
「あてい・・・あてい、負けんぜよ!!」

 ここでリアルな現代土佐弁について解説しよう。従来「あてい=わたし」である。女性が使う一人称代名詞なのだが、わたしは生まれてこの方、高知で自らを「あてい」と呼ぶ女性を見たことはない。ちなみに筆者(末尾ルコ)は男性だが、時にギャグで自らを「あてい」と言う。「負けんぜよ!!」の「ぜよ」は土佐弁として全国的に最も知られたものに違いない。2015年に死去した宮尾登美子原作「鬼龍院花子の生涯」を五社英雄が映画化した作品で主役を演じた夏目雅子が口にした「なめたらいかんぜよ!」は当時日本全国を席巻した。が、リアルな現代土佐弁では「~ぜよ」を「なめたらいかんぜよ!」的に知擁することはあまりない。

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●子供たちの国語力を上げる!
あなたの言語能力を上げる!



高知を「日本史上初の自由・知性・美の革命運動の地」とする。
高知を「世界最高の日本語を使う場所」とする。
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高知で暮らせば「世界最高の日本語」を身に付けることができるという認識を日本国内、そして海外に広める。

高知は「日本史の流れを変えた革命の地」として歴史に残り、住民は誇りを持って暮らし、他地域から訪れる人、移住する人も絶えることがない。

※そんなこと不可能だとお思いですか?私は可能だと考えています。そのためにあなたのご参加が必要です。