●末尾ルコ傑作詩「テーバイとジャンヌ・ダルク」篇。

テーバイ
テーバイ?
何で?
浮かんできたから。
ソフォクレス?
いや、
ぼくはあの夜、
ジャンヌ・ダルクに救けを求めようとした。