#57868;「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉#57868;

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

#57870;現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ傑作詩「高知県の大月町と安田町、ジャンヌ・ダルク、ルシア・ベルリン」篇。

ぼくがジャンヌ・ダルクに救いを求めようとした時間、
高知県の大月町と安田町に
四羽の白鷺が飛んでいたという
ルネ・ファルコネッティはその白鷺を
もちろん見ることはなかった
シノン城はあくまで優雅で
今となってはシャルル七世はどこ吹く風
脅威として語られるパテの戦いを
聖ウルスラと
アレキサンドリアのカテリナに
見てもらいたいと
四羽の白鷺が飛んでいたという
高知県の大月町と安田町に向かい
ぼくはルシア・ベルリンの
「火事」を読みながら

●〈「言葉」による革命〉・・・日本人は「フランス嫌い」?

※2015年3月17日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

あなたは「フランス好き」?それとも「フランス嫌い」?
「シャルリーエブド襲撃事件」後の日本人の反応は実に興味深いものでした。
わたしにとっては、
(え?日本にこれだけフランス嫌いがいるの?)という感覚です。
20名弱の人間を殺害したテロリストの攻撃に対する批判はそこそこに、「風刺画を描いたシャルリーエブドも悪い」という意見がわんさわんさと。
中には拝聴に値する意見もありましたが、極めてまれ。
「反知性」としか表現しようのない「感情に任せた」意見が多かった。
この件は現在の、そして将来の日本を癌が得る上で重要な材料となったと考えます。
ゆえに、今後も随時取り上げて考えていきます。

●末尾ルコ「映画俳優演技論」~「ゴーン・ガール」のロザムンド・パイクから「太陽がいっぱい」のアラン・ドロンへ。「アップに耐える顔」。

ザ・クラッシュの「トミー・ガン」で例のごとく。

デヴィッド・フィンチャー監督の「ゴーン・ガール」ですが、あなたはもう観ましたか?
とても刺激的で、とても笑える!
そうそう現れない高度なサスペンス映画です。DVDなどで鑑賞してもその凄みは十分伝わるでしょうが、やはり映画館でないとあのド迫力は味わえないんだよなあ。
友人のフランス人 フェノンも「ゴーン・ガール」を観ていて、ロザムンド・パイクが演じた「エイミー」について大いに語ってくれた。
わたしは原則「ネタバレ」をしない方針なので詳細は書きませんが、フェノンに言わせれば「エイミーはすべてを計算していた。自分が死ぬ場合も含めて」と。
おもしろいですよね。

#57870;マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。