●末尾ルコ詩D「猫、聖女バルバラ」篇。

「猫、聖女バルバラ」

聖女バルバラの存在が
信者の集合的妄想だったにせよ
夢が集合した姿にせよ
いやだからこそ、
聖女バルバラは今でも
「いる」
と言える。
ひょっとしたら、
今まさに、
あなたの隣にも。

・・・・・・

ぼくの素敵なネコの隣には
いつでもぼくがいたいのだよ!