●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その106。プチ土佐弁講座付。
▲「帯屋町と薊野で漂流」
「シロノワール」という自らの心に浮かんだ言葉に幻惑されっ放しのはちきんだが、その間にもパオパオコロッ子を先頭に、はちきんキッズたちが大西時計店の中へ大挙突入する寸前であるという大危機を迎えていた。
(おわーー!!あいたあらあ、もうみん
なあ入りかかっちゅうじゃかや!やばいちや!今のうちに止めんと!)
と動揺するはちきんは大声で、
「こりゃあ!キッズ、そこへ入っちゃいかんぜよおおおお!」
と叫んだが、とうにおだちまくっているはちきんキッズたちの耳には入らない。
「こりゃあ!!おんしゃあらあ!もう止めんと罰を与えるぜよおおおおおお!」
誰も振り返らない。
(ヤバい!ヤバい!ヤバい!あいたあらあ、完璧におだっちゅう。こんなことしよったらお巡りが来るじゃかや!おーの、めったちや。あていだけ逃げろうかにゃあ・・・)
逃げるのか、はちきん!?
※この小説は(もちろん)フィクションです。
※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!
▲「帯屋町と薊野で漂流」
「シロノワール」という自らの心に浮かんだ言葉に幻惑されっ放しのはちきんだが、その間にもパオパオコロッ子を先頭に、はちきんキッズたちが大西時計店の中へ大挙突入する寸前であるという大危機を迎えていた。
(おわーー!!あいたあらあ、もうみん
なあ入りかかっちゅうじゃかや!やばいちや!今のうちに止めんと!)
と動揺するはちきんは大声で、
「こりゃあ!キッズ、そこへ入っちゃいかんぜよおおおお!」
と叫んだが、とうにおだちまくっているはちきんキッズたちの耳には入らない。
「こりゃあ!!おんしゃあらあ!もう止めんと罰を与えるぜよおおおおおお!」
誰も振り返らない。
(ヤバい!ヤバい!ヤバい!あいたあらあ、完璧におだっちゅう。こんなことしよったらお巡りが来るじゃかや!おーの、めったちや。あていだけ逃げろうかにゃあ・・・)
逃げるのか、はちきん!?
※この小説は(もちろん)フィクションです。
※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!