〈「言葉」による革命〉・・・『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その10。プチ土佐弁講座付。2016年3月19日

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その107。プチ土佐弁講座付。

▲「帯屋町と薊野で漂流」

(ヤバい!ヤバい!ヤバい!あいたあらあ、完璧におだっちゅう。こんなことしよったらお巡りが来るじゃかや!おーの、めったちや。あていだけ逃げろうかにゃあ・・・)

しかしはちきんは逃げなかった!
ここではちきんが「逃げなかった」、その理由、メンタリティについてはいずれ語ることもあるだろう。
この場のはちきんが「やるべきこと」はおだちまくって暴走を始めたはちきんキッズを「冷静な集団」に戻し、再び自らのコントロールの下へ置くことだ。
しかし既に叫んでも声は届かない。
限界までメートルが上がったと思しきはちきんキッズを止めるためにはちきんは背負ったナップの中から禁断のアイテムを取り出した!

※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!