●末尾ルコ「非認知能力(スキル)鍛えるも視野に入れた人生論」~「オーディション200連敗」の波瑠を手本にできますか?

NHK朝ドラマの波瑠は「オーディション200連敗」なんですってよ。
「200連敗」という数字がどのくらいの正確性があるかどうかはさて置いて、波瑠がかなりの「オーディション不合格」を経ていることは間違いないでしょう。
こういう話はいろいろな俳優や歌手、あるいは作家などの逸話として語られますが、「何かに挑戦し続けるか断念するか」という決断が必要な事柄は誰の人生にもあります。
わたしの基本的な考えは「挑戦し続ける」ですが、もちろん物事には「無理が明らか」な場合もある。
誰がどう見ても野球選手になれない人が夢を追い続けるといったパターンは人生を誤るだけです。
その辺りは本人にどれだけの客観性があるか。
ただ同時に、「目標に対してどれだけ有効な努力をしているか」を見極めることも大切で、「目標に対して有効な努力」とはどのようなものかしっかり考え、それを実行していく。
逆に言えば、「努力できない」のであれば、目標などあって無きに等しいわけです。

まあでも、基本は「挑戦し続ける!」。
しかし闇雲ではなく、「合理的方法」と「合理を超えた情熱」の双方を持つ。
これです。