●末尾ルコ「捻挫で腫れた革命・芸術 末尾ルコ~その治療と革命生活。」2日目。&「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」はエロティックか?

・結論から書けば、今回の捻挫は2日目が最もきつかった。
家の中の階段も、昇る時は両手を使い、這いずるような有様になることもあった。
左足で体重を支えることはもちろんできず、足を着く時だけでなく、浮かせる時もかなりの痛みを感じる。
足首をどの方向でも、ほんの少し動かしただけで、(うがっ!)と声が出かかるほど痛い。
当然気分は優れない。
一つ一つの動作に痛みが伴い、動きはすべて緩慢にならざるを得ない。

(車、運転できるかな?)
と不安がよぎったが、幸いなことに運転に支障はなかった。

・ポイント 車へ乗っている人で、運転が出いなくなると大変です。

しかし車から降りた後が大ごとだ。
駐車場からカフェに、あるいはスーパーでの買い物にしても、強い痛みを伴い、しかも不自然な体勢で歩かざるを得ず、だいたい3分ほど歩くと「休憩」を入れてしまう。
歩く速度自体が普段の4分の1とか5分の1くらいにまで落ちてしまっている実感があり、しかし苛々しても仕方なく、痛みは「苛々」さえ奪っているようだ。

左足を見ると、痛みの強さの割にはさほど腫れていない。
見た目が強烈でないだけでもいくらかは救われる。

・話変わって、映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」はご覧になりました?
サム・テイラー・ジョンソン監督。
この人、美術家なんですね。
アーティスト。

ちなみに、

・しょうもないポップ歌手を「アーティスト」と呼ぶのは止めましょう。

で、出演は、
ダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナン。

まあ、わたしの感覚からすれば、エロティックでも何でもなかったんですが、「エロティシズム」を考える上では興味のある内容です。
また後日、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」について語ることにもなるでしょう。