●末尾ルコ~歯茎が腫れて痛かった話+「力道山と日本人」~プロレスは「低級な見世物」なのか??

・歯茎って、たまに腫れます?

わたしですが、以前はけっこうちょいちょい腫れていた。
親知らずに当たる歯の周辺はやはり腫れやすいです。
最近は滅多に腫れなくなりましたが、3月の終盤、何と奥歯茎が腫れてしまった。
ブラッシングをキツくやり過ぎたかな、というところだが、

※腫れたらもうすぐには治らない。

だからどんなことでも「予防」が一番大切なのですが、腫れてない時に「腫れないように」と言う意識を持ち続けるのはなかなか難しい。
身体は意識し過ぎると余計におかしな感じになることが多いですね。
特にお腹なんかは(腹痛起こしちゃいやだなあ・・・)と意識し過ぎると何とはなしに腹が痛いような気がしてくる。
頭痛なんかもそうですね。
本当の頭痛か、意識し過ぎての頭痛もどきかの区別が大切です。

この時の歯茎痛は3日程度で軽くなりましたが、長引くと一週間以上食事が楽しめなくなることもありますから軽視はできません。

・「力道山と日本人」(青弓社・岡村正史編著)という本があるんですが、ここ数年またプロレスに対する興味が復活しているわたしだから久々に楽しんで読みました。

「力道山と日本人」は一冊まるまる興味深い本ですが、特に井上章一の文章がおもしろかった。

もうかなり以前の話のようですが、井上章一が米国の女性社会学者にプロレスについて尋ねたら、唖然とされたという。
その女性にとっては、と言うよりも間違いなく米国のインテリ層にとって、プロレスとはあまりに「低級な見世物」であり、まともな教養を持つ大人が関わるべきものではないという認識なのですね。
さらにウケたのが、井上章一がドイツ人留学生に「ローラン・ボックって知ってるか?」と尋ねたら、皆「知らない」と答えた。

「同じジャンル」のものに対する国によって野認識の違い。
実に興味深いです。

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