●末尾ルコ詩D「猫、静謐」篇。

高知市薊野にある


台風の怪力により動かされた巨大な雨雲の中から地上に叩きつける暴力的水の轟音を聴きながら、
ぼくは堀口大學の訳したフランシス・ジャムを読んでいたら、
翼を持った「静謐」が
薄暗い部屋の中を
舞った

高知市薊野にある


・・・・・・

ぼくの素敵なネコの
その存在が
何もかも詩

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)