●プ女子も必読!あなたが一番好きなタッグチームは?

末尾ルコ「プロレスで知性と感性を鍛えるレッスン」

プロレスには「タッグ・マッチ」という試合形式があって、考えたら不思議な方法だが、これはテニスのダブルスとかそんな試合方法を真似したのだろうか。
といった起源を探究するのはさて置いて、わたしがタッグチームとして「凄いな」と感じたのが、ディック・マードックとダスティ・ローデスの「ジ・アウトローズ」だ。
何が凄いかといって、その流れるようなコンビネーションであり、何よりも「タッグチーム」として有機的に機能している稀なチームだった。
しかもジ・アウトローズはタッグ専門チームではなく、ディック・マードック、ダスティ・ローデスとも一流レスラー。
しかしローデスはまだ「アメリカン・ドリーム」の異名で大スターの座をほしいままにしていた時期ではなく、マードックは「一流だけど、エースには物足りない」という存在であり続けていたなあと。
しかもふと気づいたのだが、マードック、ローデスともなかなかに腹が出ていて、最近は腹の出たプロレスラーはあまり見かけなくなったなあと、別に感慨にふけったわけでもないが。

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嬉しいニュースです。

女子テニスの大坂なおみが、WTAの今季最優秀新人賞に選ばれました。
日本人としては初受賞。
「世界で1年に一人」の賞であり、一人のプレイヤーにとって「生涯に一度だけ」の賞です。
WTAのオフィシャルサイトは「スター選手」の話題が中心となっており、土居美咲でもなかなか大きくは扱われない。
大坂なおみはデビュー以来破格のスピードで世界的知名度も上げつつあります。