●これがプロレスラー!映画の中のオックス・ベーカーやドウェイン・ジョンソンの「デカさ」!

末尾ルコ「プロレスで知性と感性を鍛えるレッスン」

『ニューヨーク1997』に出演していたオックス・ベーカーは映画の中で主演のカート・ラッセルとリング上、武器を持った戦いを披露する。
カート・ラッセルが米国の俳優の中では大きい方ではないこともあり、オックス・ベーカーのデカさがとても目立つ。
なにせ胴体の幅が違う。
しかしオックス・ベーカーはプロレスラーの中ではさほど大きな方でなく、それでいて「これ」である。
2015年、「最も稼ぐ俳優ランキング」のトップに躍り出たドウェイン・ジョンソンは言うまでもなく、プロレス界の大スター「ザ・ロック」だったわけだが、『ワイルド・スピード』シリーズの中で見せる「とてつもないデカさ」・・・「これがプロレスラーだ!」と言いたくなる。
マッチョアクション俳優のヴィン・ディーゼルなど比べ物にならないほどデカい。
わたしが子どもの頃、、初めてプロレスを生観戦した時に仰天したプロレスラーの「デカさ」はいつでも昨日のことのように新鮮な記憶なのだ。