●末尾ルコ詩D「猫、ヴィヨン」篇。

「猫、ヴィヨン」

ヴィヨン
高熱がある夜も
フランソワ・ヴィヨン
高熱があるからこそ
フランソワ・ヴィヨン
だったそれは
高熱を持ったポエジー

・・・・・・

どんなに高熱があったとて、
ぼくの素敵なネコが一番さ!