●9月、涼しくなった途端に急性鼻炎となった俺ってどうなんだという点と、「大坂なおみを日本人とは認めない」とか書き込んでいる「日本人」について。

末尾ルコ「日常生活描写とテニスの話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

2017年、高知の夏はあまりに暑過ぎて、身体的にはなかなかに厳しい状態のことが多かった。
汗疹、臀部の怪我(とほほ)、夏風邪・・・。
まあ全米オープンテニスで連日朝近くまで観戦というのも体力を奪ったわなあ。
でもテニスグランドスラム観戦は最高の愉しみの一つだからいいのである、少々睡眠不足になろうがね。
で、9月1日に突如ビュービュー涼しい風が吹き始め、(別にこんなにきっちりと8月、9月を区切らなくてもいいのに・・・)とせつなげに独りごちたわたしであるが、何と3日から鼻水が出始め、それはたらたらと垂れてくるほどではないけれど、鼻の穴の中はむずむずし、すぐにくしゃみが4、5回続くという憂き目に遭った。
急性鼻炎に相違ない。
こういう場合は、本格的な風邪に繋がらないように気を点けねばならないが、鼻炎だけでも生活に支障が出るには十分だ。
なにせ何かと言えば、鼻の穴がすぐにむずむずし始めるのが困る。
むずむずが始まれば、くしゃみに備えねばならず、PCで作業をしていても、自然顔を背けざるを得ない。
「はっくしょい!」とやって、キーボードに唾液などが散ったら困るものね。
多くはなくても鼻水が垂れてくるのも当然困る。
鼻水が垂れてきたら拭かねばならないし、そうなるとテイッシュ代がかさむし(←セコい)、しょっちゅう拭いていたら鼻の穴から周辺がヒリヒリしてくるし、そうなると炎症が起こって余計に悪化することも。
せめて家にいる時だけこのような症状が出るのであれば、人前でなるとカッコ悪いし。
まあ取り敢えず、今回の鼻炎は1日程度で収まってきたけれど、人間いつどのようなことになるか分からないので注意を怠ることなきようにすべきであるとまたぞろ痛感した次第である。

ところでテニスの大坂なおみに関していまだに、「あんなのを日本人としては認めない」とか書き込んでいる暇人がいるが、まあご立派な日本人だこと。
こうした手合いが10万人いるよりも、大坂なおみ一人が「日本人」として世界でプレイする方が100億倍も日本のイメージ向上のためになるのだけれど、その詳細な理由は適宜お伝えしていこう。