●10月22日は、繋がらない、接続障害、ここが困るよSo-netのソネブロ地獄と恐るべき台風21号の長時間暴風にひたすら耐えた日。

末尾ルコ「日常生活の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

10月22日、台風21号の午後、それは高知のずいぶんと南沖合を通過していたけれど、その割には風も雨もかなり強かった。
しかしわたしはそんな中、ローソンへ足を運び、メイトーの『なめらかプリン』を買い、店先で頬張ったのさ。

などと気楽な気分だったのは夕方まで。
そもそも昼くらいからどこのブログへもまったくアクセスできなくなっていたソネブロは、(まあ夕方までには復旧しているだろう)と、今までは何だかんだでそのくらいだったので、思っていたら大間違い。
夕方5時くらいにPCを開いても昼の状態と変わらず、自分のブログへもいつも訪問させていただいている方々のブログへもまったく繋がらず、So-netのホームページへはアクセスできるのだけど、その中の「ブログ」をクリックしてもやはり繋がらない。
つまりSo-netの中でも「ブログ」関係へは一切繋がらない状態なのだ。

こういう場合、「So-netに問題がある」のか「自分のPCやネット環境に問題がある」のかすぐに分からないのが困る。
「So-net ブログ 接続障害」で検索してみると、あるサイトで「現在ソネブロに繋がらない障害」が報告されているようで、どうやら「自分だけ繋がらない」わけではないのは分かった。
「自分だけ繋がらない」となると、いろいろ面倒だもんね。

そうこうしている内に、家の外の風の音が凄まじくなってきた。
(どうなってるんだ)と、普通は台風が接近している時間に暴風雨になっても思わないのだが、今回の台風21号は、四国のかなり南の沖合を通過しつつあり、「高知上陸」はあり得ない進路だった。
だからかなり甘く見ていたという反省はある。
それにしても21号の風は近年の数々の台風のものとはまったく違っていた。
台風本体が上陸しないのに、極めて強い風が吹き付けるのもさることながら、通常「暴風・強風」のピークはせいぜい2~3時間であるにも関わらず、今回は少なくとも夕方6時くらいから深夜1時過ぎまで延々と風が吹き続いた。
はっきり言って、台風の風で今回ほど不気味な気分を味わったのは、子どもの頃以来である。
風雨に対してはある程度頑丈に作っている家だけれど、それでも周囲で(一体何が鳴っているんだ?)という音が頻繁に聞こえる。
(やや静まったかな・・・)と思っても、すぐに遠くの方からビュウウウウウウウウと歓迎できないスケール感を伴った風が吹き付けてくる。
そして言うまでもなく、ソネブロは繋がらない。
しかしこういう場合、「メドが付かない」のが大困りなのである。
「今日はもう繋がらない」とかメドが分かっていたら別の用事に集中するのだけれど、それが分からないと、(もう繋がってるかな)なんてつい試してみるじゃないか。

ソネブロ地獄、台風21号の脅威・・・そんな10月22日でも、もちろん悪いことばかりじゃなかったさ。