●四電(四国電力)に嫌々高そうな電気料金を尋ねた時の「個人情報チェック」とは?&役所関係との電話応対比較。

末尾ルコ「社会観察で、知性と感性を鍛えるレッスン」

(虚空を眺めながら)冬は電気料金が高くつくなあ・・・。いや別にいいだけど、いやよくないか、いやいやいやいや(←とつおいつ)・・・。と言うわけで、電気料金は引き落としにしているので、毎月嫌々口座へ入金しているのだけれど、引き落とされる予定額を知らないことには足りなくなる恐れがあるからね。え?余裕を持って入金しておけばいい?そんな「余裕」なんか、あ・り・ま・せ・ん♪(と可愛く迫る)。そんなこんなで、このところわたしは月末近くなると『四電(四国電力)』へ次回支払額の問い合わせ電話をかけることにしている。四電から引き落とし決定額の葉書が来るのがけっこう遅いので、もっと前もって知っておかないと、いろいろ経済的段取りもあるからね。しかし少なくともわたしが電話をする時は「いつも」、「ただ今、電話が大変込み合っております」というアナウンスがまず聞こえてくるのだが、わたしのとっては、「〈ただ今〉じゃなくて、〈いつも〉だろう!」と言いたくなる状態なのだけれど、これは如何なものか。そりゃあもちろん、「一週間、五分おきに電話をかけて実験」とかやったことないのであって、「込み合ってない」時間もきっとあるのだろう(ホントに、あるんでしょうか?)。4~5分してようやくオペレーターが出て、まず「個人情報保護のための身元確認」はいつものことだが、「それでは契約者様が登録しておられる電話番号へ確認のお電話をいたしますので、一度お切りくださいますでしょうか」と来た。わたしは携帯からかけており、しかしその時は幸い自宅からだったからまだしもだったが、出先からの電話であれば、10分程度時間を費やして「次回支払う電気量」くらいの情報を得ることができない羽目になっていた。しかも前年ほぼ毎月同様の電話をしているけれど、一度も「登録しておられる電話番号へ確認のお電話」とは言われなかった。こういうのはその都度変えられても困るのである。ただ、四電の名誉のために付記しておくと、電話応対自体は悪くなかった。いまだ役所関係で往々にして遭遇するぶっきらぼうな対応とは異なり、十分にサービス業に従事する人間としての応対を身に付けていた。役所関係はしっかりした応対の出来る人とそうでない人のでこぼこがかなり激し。研修や日常の訓練でできるだけ誠実かつスマートな応対ができるよう常日頃心がけ研鑽を積むべきだ。「仕事」という以前に、「お互い人間同士」であるということを念頭に置いたマナーが求められる。