●NHK保里小百合と赤木野乃花の「アンヌ隊員」争い勃発か?あるいは理知的な『ブラタモリ』林田理沙。

末尾ルコ「マスメディア観察で、知性と感性を鍛えるレッスン」


NHK『おはよう日本』の5時台、女性のメインキャスターが保里小百合と林田理沙になった。
この二人が、週交代でメインキャスターを務めている。
どちらも品よく見た目も読みもなかなかによく、朝の番組に相応しいキャスターと言える。

保里小百合は写真だけで知っていて、ずいぶんとグラマラスだな、トランジスタグラマーだなと感じていたけれど、案外小柄である。
となれば同じNHKキャスターで小柄でトランジスタグラマーな赤木野乃花とともに、「21世紀のアンヌ隊員」を一週間交代で務めたら観るのになというのはわたしの戯言に過ぎないから無視していただきたい。

保里小百合は「ほりりん」などの愛称を持っているようだが、なるほどそれではわたしのことは「るこりん」と呼んでもらおうかというのはわたしの戯言に過ぎないから無視していただきたい。

ちなみに保里小百合、ニューヨーク州出身で、東京育ちだという。

一方、近江友里恵に代わり『ブラタモリ』アシスタントにも抜擢された林田理沙だが、こちらがまたいい感じである。

林田理沙は山田姉妹の華様と同じく東京藝術大学出身で、華様の先輩に当たる。
ただ、華様は声楽科であり、林田理沙は東京藝大大学院音楽研究科修了というプロフィールである。
林田理沙は「絶対音感」の持ち主だということだが、ひょっとしたらやたらと歌の上手いわたしも「絶対音感」を持っているのだろうか・・・などというのは単なる戯言なので、無視していただきたい。
ふふ、わたしなんかが、「絶対音感」なんて持つわけがないさ!
おっと、人間どんなことに対しても、「卑屈」になっちゃあいけないねえ!
〈「言葉」による革命〉は、常に「卑屈になるな!」キャンペーンを行っています。

林田理沙は顔立ちも実に隙がなく、表情も話し方も理知的である。
「偏差値の高い大学を出ているから理知的で当然」と単純に信じ込んでいる人たちが多いが、「偏差値の高い大学」と「理知的」が多く比例しないことは政治家や財務省の福田氏、新潟の米山氏などを見るだけで十分な証明となっている。

「人はいかにして理知的となれるか」については今後もテーマとしていくが、林田理沙は少なくとも「十分理知的に見える」。
愛称は、「リンダちゃん」だという。