●末尾ルコ「美について語る」~佐藤健は「タッジオ」と呼ばれるに相応しいか?~あるいは、「永遠の存在」ビヨルン・アンドレセン。


『半分、青い』の豊川悦司が佐藤健にことを「タッジオ、タッジオ」と呼んでいて、これはもちろんルキノ・ヴィスコンティ監督の『ベニスに死す』のビヨルン・アンドレセンのことであるけれど、正直佐藤健に「タッジオ」と呼びかけるのはピンと来ない。
それはさて置き、『ベニスに死す』のビヨルン・アンドレセンと言えば、映画史上問答無用に美少年であり、彼を上回る美少年は今後まず登場しないだろう。
などと決めつけるのもおかしな話ではあるけれど、誰がどう見ても、(どこで見つけてきたんだ、こんなとんでもない美少年)と唖然とするのが「タッジオ=ビヨルン・アンドレセン」であり、それが凡百の映画へ出ていたらすぐに忘れられていたのだろうけれど、ヴィスコンティの『ベニスに死す』だから、「永遠の存在」となっているのである。
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