●保里小百合アナを見て、「今日のわんこ」?カップヌードル残り汁ぶち撒いて、6月23日~2018年6月24日の日本映画興行ランキングと中邑真輔、犬に噛まれる。

末尾ルコ「映画やプロレスの話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

犬よ、犬、そなたはなぜに人様に吠えてけつかるのだえ?

ある朝、『おはよう日本』で保里小百合アナを見ていて、ふと、「今日のわんこ」という言葉が脳裏に浮かんだのである。
が、それまでの話だ。
そう、それまでの。
うん、本当に。
しかし問題は、そんなことを考えながら食べていたカップ麺のスープをこぼしてしまったことだ。
「こぼした」とはあまりに微温的な表現に過ぎる。
「撒いてしまった」のだ。
もちろんわざとではない。
ほぼ食べ終え、わたしはスープまで全部飲むことはないから、(そろそろ残り汁をステテコ、いや捨ててくるぜ)とばかりカップの側面を持ったのだがあにはからんや、つるりと滑ってしまったではないか。
商品にもよるけれど、カップ麺のカップ側面はつるりと滑りやすい場合がある。
そして残り汁とは言っても、テーブルへぶち撒いてしまったらかなり悲惨である。
被害はテーブル上に留まらず、すぐにテーブル下へも波及する。
その後わたしが約15分から20分間、自分への怒りとともに、朝から空しきカップ麺残り汁の清掃活動に費やさざるを得なかったのは言うまでもない。

さて、興行通信社による映画の全国週末興行成績である。
期間は、2018年6月23日~2018年6月24日だ。

1位 『万引き家族』
2位 『空飛ぶタイヤ』
3位 『50回目のファーストキス』
4位『デッドプール2』
5位『名探偵コナン ゼロの執行人』
6位『ワンダー 君は太陽』
7位『焼肉ドラゴン』
8位『終わった人』
9位『羊と鋼の森』
10位『メイズ・ランナー 最期の迷宮』

洋画は4、5、10のみである。
しかし3本でも「入っているだけまし」という洋画興行状況がずっと続いている。
ちなみにこれら10本の中で圧倒的な興行成績を上げているのは、この週5位ではあるけれど、『名探偵コナン ゼロの執行人』だ。
わたしは別に、洋高邦低の時代に返ってほしいわけではない。
邦画も洋画もある程度のバランスを保ちながら鑑賞される日本の映画興行であってほしいのである。
より多くの方に「現状」を知っていただくために、映画だけでなく、様々な分野のランキングチェックは適宜行っていく。

そう言えば少し前の話になるが、WWEの中邑真輔が6月25日に試合会場付近で警察犬に足を噛みつかれてハウスショーとして開催されたベイカーズフィールド大会前、会場付近にいた警察犬に突然、足をかみつかれ、US王者戦を欠場したという報道があった。
別にこれ、プロレスのアングルじゃないと思うが、犬って怖いですよね~、というのはわたしのトラウマならではの偏見なのか?