●やはり野菜や果物が高値になって困っていながらも、湿度と日本人の肌質エロティシズムから「二次元だけに性的ファンタジー」な人、そして杉田水脈や前澤社長の炎上商法について語る。

末尾ルコ「社会観察で、知性と感性を鍛えるレッスン」

豪雨や酷暑の影響で当然予想されていたこととは言え、ややや、野菜が高い!くくく、果物が高い!!!
高知では安売りで知られるA MAXでさえトマト2個で約300円、キュウリ1本で100円以上、ニラも100円超え・・・ちょっと困りましたなあ。
こうなれば直販所あたりで物色してみるしかないか。
昨夜も午前1時で高知は湿度90度超えだった。
しかしもちろん日本の高湿度は日本人にとって悪いことばかりではない。
湿度が低く乾燥している地域では高温が続くと大規模な山火事などの恐れがある。
乾燥した空気は人間の肌質も変えてしまう。
日本人の美しく滑らかな肌は湿潤な気候がもたらしてきたと割合も非常に高いだろう。
「肌」の問題は特に国際的にはセンシティブでみだりに他国民、他民族と比較するべきではない。
その原則を踏まえた上で、日本人のエロティシズムの大きな部分はこの湿潤な気候と滑らかな肌質にあると断言するが、しかし日本と言っても実はさほど湿潤でない地域もあり、さらにこのところの気候変化でエロティシズムに関するメンタリティも変わっていく可能性がある。
それ以前に、様々な初回状況の変化で日本人のエロティシズム感覚が既にかなり変わっているのも間違いないところだ。
例えば世の中には、「二次元のキャラクター(アニメや漫画)」にしか性的に興奮できない人たちも存在する。
その中の何割が本当に「二次元だけ」で、何割が「三次元(人間)」もOKの「次元間バイセクシャル」なのか知る由もないし、「二次元だけに性的ファンタジー」な人を「生産性がない」と決めつけるつもりも毛頭ないが、幼い頃からアニメ、漫画、あるいはビデオゲームの世界のみに熱中することにより「二次元だけ」にしか興味を持てない人もある程度の割合で存在するだろうとすれば、「人間社会」という観点からは多少なりとも問題視すべきなのだと思う。

「生産性がない」発言の杉田水脈だけれど、予想通り自民党からのまともなおとがめもなく、「世間」からの大きな糾弾もない。
結果的には「杉田水脈」という名前を売り、潜在するかなりの数の「多様性反対」の人たちから「頼りになる議員」との評価を定着させた。
昨日は次のようなネットニュースも見かけた。

・・・
ZOZO前澤社長、自身を「応援したいか?したくないか?」問うアンケートを実施…半日で6万8000票集まる
・・・

経済的にはもう望むもののない前澤社長がきっと熱望していたと想像されるのが、「スターのような知名度」ではなかったか。
剛力彩芽との件でじょじょにその「熱望(と思われるもの)」へも近づいているように見える。

杉田水脈も前澤社長も今のところ、炎上商法大成功である。
こうして品性の無い人間がどんどん世の中の表舞台で発言力を持ってくるのが現代社会だ。