●「癌」と「人生という薄氷」亜利弥、さくらももこ、山本“KID”徳郁、田上明。「打倒安倍」を志す政治家のあなたへ、この「公約」で人気爆発!~ロンダ・ラウジーが初来日なのである。

末尾ルコ「森羅万象の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

わたしは、「亜利弥」という(元)女子プロレスラーを知らなかった。
彼女の「死去のニュース」により、「亜利弥」を知る。
享年46歳、乳癌だったという。
ネット以前であれば、ごく僅かのプロレス関係者・ファンだけが知っただろう一人のマイナーな女子プロレスラーの死がポータルサイトのニュースという形で生前に彼女を知っていた人たちの数よりも遥かに多くの人間の目に触れる。
不思議な現象ではある。

国内的に大きなニュースとして、さくらももこの死も伝えられた。
彼女も乳癌。
享年53歳。

また、「癌闘病中」を山本“KID”徳郁が発表している。
41歳。
わたしは山本のファンではなかったけれど、つまり「神の子」というイメージ先行の人気が気に入らなかったのだけど、この時点での人気格闘家の「癌闘病」には(えっ?)と感じた。

元レスラー田上明も胃癌を告白している。
こちらは57歳。

もちろんわたしも彼らがどんな生活を送っていて、どんな治療法を選んだかについて興味はあるしが、ここでは触れない。
ただ、わたしたちは、常に薄氷を踏むような人生を送っているのだ、その中で何を選択し、どのように生きるかを問われていのだという真実を確認したい。

問われている?
誰が問うているのか?
さあ、そんな細かなことはいいでしょう。

さて安倍首相3選も確実視されている2018年日本の夏で、(安倍晋三以外誰もいないのか?)という砂漠状態の日本政治だが、わたしが「打倒安倍」を志す政治家の皆様に耳寄りなアドバイスをば。
そう、「誰も反対できず、誰もに歓迎されるマニュフェスト」はこうだ!

★日本を一年中、快適な気候の国にします!

勇躍この公約を掲げ、実効力ある方法論を提唱した政治家と政党にはわたしも投票するぞ!
え?「これって政治とは違う」って?
いや、国民が今最も苦しんでいることの一つが「気候」であるからして、その改善を公約するなんて、とっても「政治」じゃないか。

ロンダ・ラウジーがWWE大阪公演で初来日するという。
元UFC女子バンタム級チャンピオン、現RAW王者のロンダ・ラウジーが、である。
と書きながら、(なるほどWWEの場合は「公演」と書くのね)とか、(「RAW」とかイマイチよく分からないんだけど)とか様々な思いが去来するのであるが・・・一応フミ斉藤のアメリカン・プロレス本読んだんだけど、あまり入ってこないのであるが、まあいいか。