●我が母、心臓バイパス手術後13日目、前日の「寂しい」はどこへやら、妙にご機嫌だが課題は山積み~久々の山内惠介。~いまだカレールウ市場約35%のシェアを握るのは何?

末尾ルコ「母の話、食の話題」

3月31日(日)手術後13日目

午後12時の面会。

前日夕食後に、「寂しい」などと騒ぎ出して詰め所で夜を過ごすことになった母だが、この日も詰め所にいた。
ちょうど昼食の最中。
看護士二人に囲まれ、息子の訪問に気づくとこちらに向かい満面の笑顔で両手を振っている。
なぜ詰め所で一夜を過ごすことになったか、すっかり忘れたご機嫌ぶりだ。
そこが母のいいところでもあるのだが。
それから病室へ戻り、昼食の続き。
この日は少し残す。
食事中にわたしがいると話しかけてきたり、食べることに集中しないようだ。

精神的な揺らぎは当然あるだろう。
それはできるだけわたしが支えていかねばならない。
体調は確実に回復しつつある。
ただ、鼻の酸素チューブ、最も薄い酸素レベルではあるけれど、これは仮にリハビリ病院へ転院するとして、それまでに外すことはできるのだろうか。
そしてまだ日常歩行は介助がないと困難だし、疲れやすいことも事実である。
こうした状態がどれだけ回復できるか。
焦ってはならないし、そもそもいまだ「急変」の可能性も忘れてはならない。

この日は母の好きな『NHKのど自慢』があり、しかも母のお気に入りの山内惠介が出演していた。
深紅の衣装でいつも通りたっぷりの外連で歌う山内惠介を鑑賞。
午前中に入浴もしてもらったということで、ずいぶんさっぱりとした感じではあった。
翌日は伸びている爪を切ろうという話に。

・・・

ところで一般病棟のテレビは院内でテレビカードを購入して視聴するのだが、「1000円で20時間分」となっている。
ちと高くないか?

・・・

4月1日になった途端、つまり午前0時くらいからだけれど、そして南国土佐のお話だけれど、ぐんぐん冷えてきた。
今週の気温予報を見ても、最低気温が2度とかの灯があるし、4月ってこんなでしたっけ?
こんなだったかもしれないし、こんなでなかったかもしれないが、取り合えず元号は

「令和」に決まった。

政府の思惑云々は別の話とすれば、この字、この音は嫌いではない。
元号変更に伴うマスメディアの大騒ぎは一切受け付けないけれど。
わたし、「メディア祭り」は嫌いなのです。

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まったく話題は違うけれど、次のような記事を見かけた。


九州で絶対的人気「うまかっちゃん」と全国区「バーモントカレー」、長く売れ続ける理由
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00010002-newswitch-ind


「うまかっちゃん」って、子どもの頃よく食べてましたが、それはさて置き、この記事によれば、「バーモントカレー」はカレールウ市場で約35%のシェアを占めているということ。
凄いですね。
わたし市販のルウでよくカレーは作るけれど、スパイシーなのが好きだから、「バーモントカレー」はもうずうっと使ってないのです。
で、「どのルウが好き?」と問われれば、「ジャワカレー」と答えるかな。