●我が母、心臓バイパス手術後闘病記80日目~大転子部不全骨折後1週間のレントゲン撮影~高齢者保存療法への可能性~スーパーのチンジャオロース丼についての考察。

末尾ルコ「母の話、健康医療の話題、食の話題」

6月7日(金)手術後80日目
転院45日目

6月6日はレントゲン撮影と言われていた。
言われたのは6月5日だった。
つまり6月6日の前日である。
そこで予定通りレントゲン撮影が行われたのが6月6日午前であり、件の大転子部不全骨折の部分の受傷後1週間での撮影となった。
整形外科医の説明は午後1時半くらいとなったが、要約すると、

「骨折後1週間ではそんなに変わりはないけれど、悪くなってないかの確認で、悪くはなってませんね。今回の骨折は小さなひびくらいだけど、これが本格的にずれたりしたら困りますから。でもそういうことはないようで、今のところ上々ですね」
ということで、今の状況で(喜ぶ!)なんていう心境にはなれず、今後ももちろん安易な一喜一憂は慎むつもりだが、客観的に見ても、「悪化している」よりは「上々」の方がいい。

ところで、「高齢者の大転子部不全骨折を含む大腿部骨折」は「寝たきり」リスクが高いことがよく知られ、しかも「保存療法なら寝たきりは当然」とする医療機関や専門家も多く存在するが、逆に「高齢者の保存療法で受傷前と同等の歩行能力を獲得した例多数」というリポートも散見される。
A病院の整形外科医は、「3週間程度で離床、車椅子移乗、そして脚への荷重」を目標としている旨語っている。
寝たきりになるか否かは骨折以上にそれぞれの患者のもともとの心身コンディションに左右される要素が大きいと思われ、わたしとしてはリハビリ担当者らとともに、母の心身コンディション向上に力を尽くしていきたい。

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6月6日の夕食、わたしの夕食であるが、スーパーで買ったチンジャオロース丼、レーズンマーガリンロール(←正式な商品名ではありません)、バナナ一本と。
注目はチンジャオロース丼だが、スーパーで作って間もない弁当だけに、コンビニ弁当とはやはり違う。
「作って間もない」といっても、半額シールが貼られていたから買ったので、必ずしも「作って間もない」わけではないが、どこかから運ばれてくるコンビニ弁当とは鮮度が違う。
まあ最近はコンビニでも店内調理を売り物にしている商品もあるけれど、あまり利用したことないので言及を避けよう。
スーパーで作って間もない弁当は多く店内で炊いたご飯を使っていると思うが、どこかから運ばれてくるコンビニ弁当とはご飯のふくよかさが違うことが多い。
どこかから運ばれてくるコンビニ弁当で「~産の米使用」とブランド米の名が書かれていても、食べる時点でふくよかに感じることは普通はないのである。