●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記115日目~「右脚3分の1荷重」リハビリの方法~母の身長は橋本環奈とほぼ同じなのか?


7月12日(金)手術後115日目
転院79日目

7月11日に計った母の体重は52.5kg。
10日にお腹が緩くなってから1日半ほどの時間に計ったのでもう少し落ちているかと思ったが、前回とほとんど変わらなかった。
11日はレントゲン検査があり、結果も上々で、整形外科医から「右脚3分の1荷重」が許可された。
これは大きな進展であるが、実はわたしにもピンと来てなかった。
現在母ととても仲良くさせてもらっている理学療法士(若い女性)が体重計測後、52.5kgの3分の1なので、「17kgの荷重ですね」と言った。
つまり通常人間は左右の脚に2分の1ずつ荷重をかけているという原則を基に、母の場合は52.5kgの3分の1なので、約17kgまでの荷重してもよいという意味になるらしい。
しかし「右脚荷重17kg」をどのように計測するのかと思っていたら、シンプルな体重計を持ち出して来て、立つ練習の時に右脚は体重計に乗せる。
そうして、「そう、そのくらい」とか「あ、17kg超えた」とか指導しつつ荷重感覚を付けていくという感じのようだ。
しかし当然ながらそんな経験のない母には難しい。
と言うか、慣れてない人にとってはふつう難しいものだと思う。
母も右脚裏ををぺったりついての3分の1荷重はすぐにはできず、そのまま歩くと荷重がかかり過ぎてしまう恐れがあるから、もう少し立ったままの3分の1荷重に慣れてから歩行練習に入ろうかと理学療法士言った。

ところで11日は長年の謎が解けた日になったのだが、「謎」とは母の身長である。
小柄な母だけれどわたしはその具体的な身長を聴かされたことはなく、と言いますか、母自身もよく覚えてないのです。
11日はリハビリで体重も計ったしということで、よい機会とばかり、「母の身長はどのくらいでしょうね」と持ち掛けてみた。
するとその理学療法士さん、「確かカルテに出てましたよ」と言いつつデータをチェックしてくれた。
「149ですね」
まさに長年の謎が解けた瞬間だった。
実はわたしは何となく(145くらいかな)と思っていたので、(意外とあるじゃない)と認識をあらためたものだ。
「149なら、橋本環奈とほとんど同じですね」とつい口に出たのは、昨今の有名女優の中では橋本環奈が飛び抜けて背が低く見えるからで、ネットでは普通「152cm」と出ているけれど、それほどありそうには見えない。
想像に過ぎないが、サバを読んでいる可能性も十分にある。
と言うことは、橋本環奈と(わたしの)母が同じ慎重という可能性も十分にあるということになる。
だからどうしたと問われても困るけれど、橋本環奈、なかなかおもしろい女優です。