●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記151日目~病室にやって来たソーシャルワーカーとの話。~男が惚れる映画、ブノワ・マジメルの『パリ、憎しみという名の罠』。~『おにぎりぱん ツナマヨ』『ごろっとしたたまごのたまごパン』『ふわふわホットケーキ メープル&発酵バター入りマーガリン』感想。

末尾ルコ「母の話、映画、食の話題」

8月17日(土)手術後151日目
転院115日目

8月14日だったか、病室にソーシャルワーカーが訪れて、退院後のプランについて大まかな説明をしてくれた。
もちろんこのまま順調に、9月末までに退院できればの話だけれど。
そして母の足腰がどのくらい回復するかにもよる。
少し前に担当の理学療法士と話した時には、「少し介助の手伝いがあれば、階段を上れるくらいにはなりそうです」と言っていた。
その後ご存じのように、「左足踝(くるぶし)付近痛」など予想外のことも起こるからまだまだ分からないけれど、リハビリ病棟へ復帰してからはずっと自力歩行を目標として毎日を送っている。
15日の時点では、歩行器を使った歩行、そして手摺りを使った伝い歩きの練習をしている。
これが退院までにどこまで足腰の力を増してくれるかが大きなポイントで、回復状況を睨みながらソーシャルワーカーが説明してくれた介護サービスの中のどれを受けるかなどを検討していくことにしている。

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「男の映画」なんて表現を使うとお叱りを受けかねないご時世で、もちろんわたしも男尊女卑を憎む人間の一人だが、でもやっぱり「男の映画」とか「男が惚れる」とか、そんな表現あってもいいんじゃないでしょうかね。
ここでこの問題に深入りはしないけれど、本当に男尊女卑の人間が「男は~」と言うのと、男尊女卑とは程遠い人間が「男は~」と言うのをしっかり見分けてくれるくらいの度量を持っていただきたいところだが。
で、何を言いたいのかというと、

『パリ、憎しみという名の罠』(オリヴィエ・マルシャル監督)が久々に(男の映画だなあ~)と惚れ惚れしたわけです。
主演のブノワ・マジメルもよかったし、大スターだけど昨今ネタニュースが中心となった感のジェラール・ドパルデユーも見事に「男」だったのです。

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【一五日朝】
『カップヌードル カレー』
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「あっさり」したやつ。

『おにぎり(ツナマヨ)』

【一五日昼】
『おにぎりぱん ツナマヨ』(神戸屋)
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本物のおにぎりのツナマヨには程遠いお味。
まあわたしがおにぎりの中ではツナマヨを一番愛好しているから感じるのかもしれないが。
この前「エビマヨ」のおにぎりを食べたけれど、やはりツナマヨの方がよかった。

『ごろっとしたたまごのたまごパン』(山崎製パン)
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ネーミングに「ごろっとした」と敢えて入れるほどの「ごろっと」感は味わえず。
忙しい朝には無難なおかずパンではある。
この日は昼に食べたけれど(笑)。

『ふわふわホットケーキ メープル&発酵バター入りマーガリン』(山崎製パン)
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無難に美味しいのはいつも通り。
2個入っているけれど、一度に2たつ食べることはまずありません。
でも子どもの頃にレストランで食べたホットケーキこそ「ホットケーキである」といまだ信じるわたしです(←山田姉妹「みずいろの手紙」風に)