末尾ルコ「母の話、音楽、食の話題」

8月15日(木)手術後149日目
転院113日目

8月14日の朝は九州四国に台風10号が接近していたのだが、それとは関係なく看護師は9時前にやってきて、母の体温、血圧、血中酸素飽和濃度を計ってくれるのであった。
たまに血圧が高めの日もあるがたいがい最高血圧が100~135。
体温は普通低めで、36度ちょっとか、日によって36度を切る。
血中酸素飽和濃度は97~98は行くけれど、仰向けになっている時は低めの数値が出ることもある。
14日の朝、念のために看護師に「レントゲンの結果は問題なかったんですかね」と尋ねると、「それは先生が説明してくれます」と答えた。
(何か詳しい説明が必要なことでもあるのかな)と多少不安になる。
そう、患者やその家族は医師や看護師のほんのちょっとの言葉や時に仕草で心が右往左往してしまうのだ。
しかしこの日担当の理学、作業両療法士に尋ねると、「レントゲンの結果、異状なしという伝達が来てました」とのこと。
リハビリもいつも通り行った。

・・・

病室では多くの時間NHK FMをつけている。
8月のある日、『クラシック・カフェ』でかかった曲の一つが、スティーヴ・ライヒ「六重奏曲 6台のマリンバ」。
これは実に心地よかった。
『クラシック・カフェ』が放送される時間はたいがいかけて、わたしの知っている曲、知らない曲、様々なクラシックをかけるのだけれど、付き添いを始めて以来(妙な区切りだが、家ではそれほどラジオを聴いていなかったので)最も心地いい気分になったのが「六重奏曲 6台のマリンバ」だと言える。
しかしわたしにこうした音楽の解説をしろといっても無理な話だが、要するに同じパターンを繰り返す曲なのだけれど、それでいて徐々に気分が上がってくる。
さらに病室の中が輝いて来たように感じる。
これはちょっと貴重な音楽体験でした。

・・・

ではここでわたしの食事のお話を。
8月13日に食べたものは次の通り。(書きぬかるものもあるかもしれませんが、いいですよね、そんなこと 笑)

【昼】
『大きなハム&たまご』(山崎製パン)
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意外に美味しかった。
『白あんぱん』(山崎製パン)
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安定にして無難なお味。

【夜】
『こんがりチーズのハムチーズクロワッサン』(フジパン株式会社)
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さほど美味しくなかった(笑)。

『あさりご飯弁当』
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サニーマート(スーパー)で買ったものだけれど、焼鮭も入って朝からパン連発の身には沁みるお味でした。

野菜ジュース&豆乳ドリンク
ヤクルト1本