末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉、気候変動の話題」

9月12日(木)手術後177日目
転院141日目

9月11日の家庭訪問に来てくれたのは、担当の理学療法士、ソーシャルワーカー、ケアマネージャーの3人で、当初「来る」と言われていた介護関係の業者は来なかった。
なにせ大誤算は「部屋の暑さ」だった。
ただでさえ老朽化し、部屋の広さの割には小さいエアコンはさほど効かないのだが、加えて猛烈残暑の真っただ中で午後1時過ぎ。
奮発して20度に設定していた冷房がほとんど効かないのだ。
いや~、これは本当に来てくれた3人には申し訳ないことをしてしまった。
わたしも含め全員汗ばみながらの話し合いや、理学療法士さんやソーシャルワーカーさんは部屋や廊下などのサイズを測ったり、写真を撮ったりしてくれている。
椅子を勧めたけれどだいたい立ったままの話し合いになってしまったし、わたしも途中から熱帯地方で何かしているような気分になってしまった。

今回の家庭訪問で次の3点が決まり、話し合われたことは前回の記事でお話した。

・特段の家屋改修の必要はなし
・ベッドはレンタルを検討する。
・デイケア、あるいはデイサービスは、具体的にどこを利用するか早めに検討してほしい。

「特段の家屋改修の必要はなし」の理由は、まず母が現時点でもかなり歩けるようになっているのが一番を大きいが、玄関から入って家の中の母の行動スペースが上手く短い距離で繋がっている間取りになっているのが大きかった。
玄関内やトイレ内にも手摺りに代わる支えが既に存在しているので、新たに手摺りを付ける必要もないということになった。
レンタルについては、車椅子はほぼ目安を付けているが、ベッドはまだ検討中だ。
シンプルなものから多機能なものまで様々レンタルされている介護用ベッドだが、現在の母の状態を考えれば、取り敢えずシンプルなものでいいと思っているけれど。

他にも話し合われたこと、決まったことなどいろいろあったが、9月20日に「退院期日の決定を含めた話し合い」がもたれることも決まった。
入院中のA病院については、特に母が右脚大転子部不全骨折を起こした直後には不満(時に怒り)の感情を当ブログでも何度となく吐露したが、現在ではリハビリの方々を中心に、大きな感謝の気持ちを持っている。
退院後(退院できれば、ですよ 笑)も受診だけでなく、いろんな形で同病院と関りを持っていきたいと思っている。

・・・

関東を中心に大きな被害をもたらした台風15号だが、今後このクラス、そしてそれ以上の台風が発生し続ける可能性は高いと専門家を含め多くの人たちが予想している。
となれば、鉄塔や電柱が倒れるくらいの風速が珍しくなくなるわけであり、暴風により家屋倒壊という事態もあり得ると考えておかねばならないだろう。
いやホント、気候に関しては大変なことになってきましたな。