●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌4日目~『オーテピア』と『ひろめ市場』へ。ちりめん丼の味は?~●末尾ルコ選定 アラン・ドロン出演映画トップ20。

退院の翌日の10月1日から母とともにお出かけをした。
現在のところ正式なリハビリはB病院のデイケアで週に2日間(10月からの3カ月は1回40分ほど、その後は1回20分ほどになる)なので、毎日母を連れて出かけて、一緒に歩いたりしようという考えをすぐに実行し始めたということ。
もちろん母の心身コンディションを見ながらで、決して無理はさせない。

というわけで、10月1日午前中はまず『オーテピア』へ行ったのです。

ここで母の退院時の運動能力についてお話しておきます。
自力歩行は可能ですが、まだまだ足元は覚束ないです。
だから自宅内では杖も手摺りも使わなくていいですが、立って動く時は傍らに同行して補助します。
たまたまですが、自宅内の母の生活空間には手摺りに近い役割をするものがいくつかあっりまして役に立っています。
杖は使いません。
自宅の階段の昇降も傍らで補助しておれば問題なくできます。
お出かけの時ですが、車のトランクに車椅子を積んでいて、目的地ではそれに乗って移動します。
折り畳んだ車椅子をしょっちゅう上げ下ろしするので、わたしにとってはいい肉体鍛錬にはなりますが、ただでさえよくなったり悪くなったりの腰痛を悪化させないよう気を付けます。

10月1日に母と行った『オーテピア』とは、高知県立図書館と高知市民図書館が合併した複合施設で、中にはプラネタリウムもあります。
わたしはしょっちゅう借りに来ていたけれど、母はまだ足を運んだことはなかった。
図書館本の延滞常習者であるわたしに1週間ほど前に「返してくださ~い!」(←こんなに可愛くはなかったが 笑)という電話がかかっていたので、この際母のオーテピア初経験ということにしました。
このような新しい施設はバリアフリーが行き届いているからいいですな。
オーテピア内では2回、歩行練習もしました。
「母とお出かけ」の大きな目的はこれです。
施設内、基本は車椅子移動だけれど。

オーテピアのすぐ近くに『ひろめ市場』もあるから久々に立ち寄りました。
小さな「ちりめん丼」を買って家で食べたけれど、ご飯に硬い部分があったのはいただけなかった。

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●末尾ルコ選定 アラン・ドロン出演映画トップ20。


当時を知らない人には想像に余りあるだろうが、かつての日本でのアラン・ドロンの知名度、人気度、浸透度たるや、とてつもないものだった。当然のことながら世界的知名度ではハリウッドスターの足元にも及ばなかったわけだが、そうした事情に疎かった日本人の中では長きに渡って「最高の外国人スター」だった。
ただ、そのフィルモグラフィを顧みると、実に面白い作品への出演が多いのに驚かさせる。
そしてそのほとんどが、「何度鑑賞してもおもしろい」。

1『太陽がいっぱい』
2『若者のすべて』
3『山猫』
4『ボルサリーノ2』
5『太陽はひとりぼっち』
6『冒険者たち』
7『サムライ』
8『パリの灯は遠く
9『ル・ジタン』
10『リスボン特急』
11『太陽が知っている』
12『地下室のメロディー』
13『フリック・ストーリー』
14『暗黒街のふたり』
15『シシリアン』
16『さらば友よ』
17『仁義』
18『友よ静かに死ね』
19『チェイサー』
20『パリは燃えているか』