●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌10日目~蔦屋書店の『カルディファーム』でお買い物~「売り物の本読み放題」ってどうなのか?~末尾ルコ選定 スタンリー・キューブリック監督映画トップテン。

10月10日(木)手術後205日目
退院後11日目


10月9日午前には母と蔦屋書店へ行きました。
イオン高知や蔦屋書店、そしてA病院の多目的スペースは母と足を運ぶ拠点と考えている。
図書館複合施設のオーテピアもいいのだけれど、車で往復で40分はかかるとなると、(いつでも利用!)という感じにはならない。
車での往復時間は、A病院は4分、イオン高知、蔦屋書店だとそうですね、15分くらいのものか。
やはり(いつでも利用!)の拠点としてはこのくらいの距離が相応しい。
それにしても蔦屋書店のパンフレット(らしきもの)に載っていたのだけれど、「高知蔦屋書店のすべてのお席で、ご購入前のほぼすべての書籍をコーヒーを飲みながらご覧いただけます。読み終えた本はお近くのスタッフにお渡しください」という方針・・・。
レジ近くのテーブルを見ると、何冊か雑誌を持って来て熱心に読んでいる高齢の婦人らがいたけれど。
確かにわたしもお金が無くて暇はたっぷりあった時代(現在はお金が無くて、暇もなし)には長々と立ち読みしていたこともあった。
しかし大人になった現在(笑)、いかに店舗側が許可しているといい条、売り物として並んでいる書籍を座ってじっくり読もうとは思わない。
それをやるならせめて図書館で、とか。

まあこうしたビジネスモデルに関してはさて置いて、9日はスターバックスでドリップのショートを一杯テイクアウトで注文、蔦屋書店の1階テーブルに陣取り、半年以上の入院期間でいささか減退した母の認知能力アップを図るべく、いろいろとお勉強。
まあ「拠点」と目している場所へ行く場合は、いわゆる「脳トレ」と「歩行訓練」は必ず行うようにしている。
この日は歩行訓練をやりながら蔦屋書店内の『カルディファーム』へ闖入(笑)し、一緒に店内を見回してお買い物をした。
退院以来車椅子でのお買い物同行は毎日だけれど、歩いての同行は初めてのことで、こういうのも大事ですな。

午後はまた夕食の具材を切ってもらった。
この日は人参、ニラ、豆腐、そして竹輪の4種類を、そうですね、5分くらいで切ってくれたかな。

・・・

●末尾ルコ選定 スタンリー・キューブリック監督映画トップテン。

「映画通」ならキューブリック初期作品を上位に挙げなければというのがもうずいぶん前からの傾向であるけれど、わたしは「通だけの世界」よりも個人史に多大な影響を与えてくれたもの、そしてシーン、時に社会そのものを震撼させた作品をより強く好む。

1『時計じかけのオレンジ』
2『2001年宇宙の旅』
3『バリー・リンドン』
4『突撃』
5『非情の罠』
6『ロリータ』
7『博士の異常な愛情』
8『シャイニング』
9『フルメタルジャケット』
10『現金に体を張れ』