末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画の話題」

●11月15日(金)手術後241日目
退院後47日目

カレーのお話を続けると、市販ルーってやはり塩分がけっこう入っているんです。
塩分と言えばカップ麺は概ねかなり高い塩分量なのですが、「スープを残す」という食べ方がありますよね。
カップ麺はスープに多くの塩分が含まれているから、スープを残すとかなり違います。
でもカレーはそういう食べ方ができない。
「具だけ食べる」・・・というわけにはいきませんからね。
冬になっていくのでシチューなどもやりたいけれど、同様の悩みはあります。

そう言えばこのところ母の体重が増加傾向です。
血糖値のHbA1cは下がっているし、他の数値も良好なものが多いから大きな問題はないと思うが、やや不思議ではある。
あるいは入院中かっちり1200kcalの食事で続けていたので体重は増えようもなかったのかもしれないが・・・まあ油断なく経過を見続けることは変わりない。

11月14日にはケアマネさんが退院後2回目のモニタリング。
約1時間家にいたが、約50分間は映画の話だった。
今のところ母退院後の自宅生活はケアマネさんの「想像以上」なのだろうと思う。
なんてこと書くとまた、(自慢話か!)なんて思う人もいるのだろうが、事実「想像以上」なのだと思いますよ。
それと実際の話、ケアマネさんの家庭訪問以前に、A病院のセラピスト(理学療法士・作業療法士)さんたち、看護師さんたち、ドクター、そしてソーシャルワーカーさん、さらに週2回のデイケアのスタッフさんたちと常にコミュニケーションを取っているわけで、ケアマネさんも家庭訪問に来て(今のところ)それほどする話もない。
ケアマネさんにも退院前から十分に、わたしが自宅でどれだけ母の生活をサポートするかを話しているので、今回の家庭訪問時にはその確認と事務的な話だけでよかったと、そういうことだと思います。
そして現在の母の様子や表情を見ていただければ、退院後どのような生活をしているかそれだけで分かっていただけたのだと想像します。

で、映画好きのケアマネさんなので、そうですね、わたしの周囲にも映画好き、いないわけではないけれど、ごく僅かですから。
ケアマネさんが来る時にはひとしきり映画の話はしようと。
ケアマネさん(男性のお子さんを2人お持ちの女性です)いわく、「わたしの周りには映画の話ができる人、一人もいない」と。
まあそんな状況は日本津々浦々、無数に存在するでしょうなあ。
別に「映画を観ている人=(いろんな意味で)いい人」という図式が成立するとは言いません。
残念ながら、映画をよく観ていてるけどろくでもない人っていうのもよくいるんですね。