末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画とテニスの話題」

2月9日(日)手術後326日目
退院後129日目

2月6日は正午でもとても寒かった。
母のデイケアから帰って来て昼食中の水分は冷蔵庫から出してきた水にしたところ、体の芯から凍える感覚があった。
(こいつはたまらない)と午前中に一旦消した暖房をつけた。
その日の夕方5時過ぎ。
窓から外を見ればまだ十分に明るく昼の名残が残って入り、そう言えば少し前まではこの時間とっぷり暮れていたなあと、これだけ寒くても春が冬を侵食しているのだなあ。

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母の身体障害者手帳の再認定を申請するために証明写真が必要なのですね。
最近撮影したものでないといけないということで、最寄りの某写真屋さんへ行ったのですが、横3㎝×縦4㎝が2枚必要だったのですわ。
(まあ、500円くらいかな)と価格については高を括っていたのですが、そうは問屋が卸さなかった。
「1760円です」と悪びれずに告げる転院の声に、わたしの胸はどくんと波打った。
(何い?1760円んんん???)
1760円と言えば、もう少し足せば新作映画を劇場で鑑賞できる、レイトショー割引などを使えば余ったお金でサンドイッチと飲み物くらいは買える。
同じ写真でも本当に(プロは違うなあ~!)という出来ばえであればまだしも、いかにも証明写真らしく、わたしの母もどう見たって実物よりかなり不細工に写っている。
これに1760円・・・。

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▲4人の女優へのフラグメント。

ミシェル・ウィリアムズは男女格差などについての発言も積極的にやっているハリウッド女優の一人であるが、その女優としての大きな魅惑の一つは他のハリウッドスターにはあまり見ることのできないたおやかな色香なのである。『Fosse/Verdon』、観たい!

「Wレイチェル」という言い方の是非はさて置いて、美しくパワフルなレイチェル・ワイズの活躍は嬉しい。これ、ぜひ観たい。

Wレイチェル、本能で求め合うラブシーン解禁『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200205-00000014-cine-movi

大きな困難を乗り越えて『ジュディ虹の彼方に』に辿り着いたレネ・ゼルウィガーは映画館で必見である。

バーバラ・ハーシー・・・『ワールド・アパート』『最後の誘惑』の時期も凄かったですね。

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大坂なおみがフェドカップ「日本VSスペイン」第1戦で世界78位に敗退し、試合中に泣いたとか、「泣く」っていうのはどうかと思うけれど、そしてこの不安定性は早めに修正しておかないと、ほぼ手中にしていた「唯一の大スター」の座が遠のき、「強豪選手の一人」となってしまう。
それでも超メジャースポーツテニスの世界で凄いのは間違いないが、わたしとしては大坂なおみに「唯一の大スター」となってほしいのである。

涙の大坂なおみ ミス連発で世界78位に完敗、日本は黒星スタートhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200207-00010008-tennisnet-spo