末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と食の話題」

3月29日(日)手術後375日目
退院後178日目

『ボストン ストロング』はボストンマラソンテロ事件の際に両脚を失った青年の実話を基にしている。
ボストンマラソン爆弾テロ事件は2013年に起こった。
両脚を失った青年は、ジェフ・ボーマン。
演じるのはジェイク・ジレンホール。

『複製された男』の『ナイトクローラー』の『ノクターナル・アニマルズ』のジェイク・ジレンホール主演映画としては、万人に理解出来る平易な作品となっているが、それはもちろん否定的な意味ではない。

『ボストン ストロング』は実話であるけれど想像通りの展開を観せてくれ、しかもそれはジェイク・ジレンホールの存在と演技の力によって過度に悲壮になることもなく、けれど「若くして両脚を失った」青年の苦悩を鑑賞者に実感として伝えてくれる。
よって『ボストン ストロング』は基本的に、「どなたにもお薦めできる映画」としてしっかと存在していると言えるのであり、とりわけ「女優を愛する」わたしとしては、さほどメジャーでもない「タチアナ・マズラニー」という女優がけっこう好みだったという嬉しさもあった。

だからわたしは『ボストン ストロング』、Tさんにお薦めしたよ。
ジェイク・ジレンホール好きのTさんにね。

・・・

3月26日の夕食は、「芋炊き」に挑戦してみた。
「芋炊き」。

「芋」と言っても、じゃがいもやさつまいもではなく、里芋を使う。

『えひめの食』というサイトがあって、何とここには「里芋料理」のレシピがたっぷり掲載されている。
愛媛は必ずしも里芋の生産高が上位だというわけではないのに・・・と怪訝に思いながらも今回は「芋炊き」に挑戦してみた。
 ↓
芋炊き
http://www.eh.zennoh.or.jp/mt/recipe/foodstuff-stock-farm/cooked-food/post-118.html

しかし同サイトのレシピ通り作ったわけではなく、そもそも里芋は生のものではなく、パックのすぐ使えるやつ。
そしてスープには粉末のうどんスープやおでんスープを使用という手抜きぶり。
他には豆腐(じかも小さめのが3つセットになっているのを切らずに使うという手抜きぶり)、ぶなしめじ(しかも既にカットされているものを購入するという手抜きぶり)、ささみ、さつま揚げ的練り物2種類、そして野菜は高知特産のニラ。
これ、「切ったもの」さえ「ニラだけ」という手抜きぶりなのですが、でも十分に美味しかったです。
前記サイトにある里芋料理、いろいろ研究してみようかな。