末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、高知県・町内会の話題」

5月5日(火)手術後408日目
退院後214日目


4月も押し詰まったある晩のことである。
歩いていて町内会の掲示板の前を通り、ふと掲示物に目をやると衝撃の事実がそこには記されていた。
その趣旨は、

「コロナの影響で、5月1日に予定されていた町内一斉清掃は、今年は中止になりました」

どうええええええええ!・・・とまで書いてしまうと盛った表現と言わざるを得ませんが、かなり驚いたと言うか、がっくり来たのは事実です。
と言いますのも、いや別に一斉清掃をワクワク待ち望んでいたわけではありません。
でもわたし、前もって自宅前側溝の泥を掬って土のう袋へ入れていたんです。
一斉清掃の日へ向けて準備万端整えていたというのに。
何度となくお伝えしているように、我が家の前の側溝は広く深く、他の方々の家の前にはほんの狭く浅い側溝しかない場合も多く、町内会の作業としては不公平極まりないのだが、今年もわたしは前倒しで汚泥を掬って土のう袋に入れていたのである。
ところが、中止。
中止の告示のチラシとかが自宅の郵便受けに入っていた記憶はないが、ひょっとして見落としていた可能性もなくはないけれど、町内会の掲示板なんていうのはたまたまその前を通りがからねば見ずに済んでしまうことも多いし、もっと告示を徹底していただかねば困る。
と言っても、町内会の役員もご高齢の方々が多くてあまり文句も言えないんですよね。
わたしも町内会の仕事を代わって差し上げたいという気持ちはあるけれど、現状ではとてもじゃないがそんな時間取れそうもないのですわ。

・・・

高知県は5月7日から自粛状態をかなり解除する姿勢に転じたのだけれど、いろいろと難しい判断の上でのことで軽々に賛同も批判もし難いものがある。
高知の状況については今後も適宜お話していきますが、今回出された県の「対応」の中で(あれっ?)と感じたのが次の部分。

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(5月)7~31日の要請

不要不急の他県との往来自粛
接客を伴う飲食店、カラオケボックス、ライブハウスへの出入り自粛、

一定規模のイベント自粛(10人以上=20日まで 50人以上=31日まで)

「新しい生活様式」の実践 

(『高知新聞』より)

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特に次の部分なんですが、

「一定規模のイベント自粛(10人以上=20日まで 50人以上=31日まで)」

え~?6月1日から50人以上のイベントやっていいの???というところです。

「50人以上」というと、100人も1000年も1万人も6万人以上も含まれますが・・・。
もちろん高地ではそんな大規模イベントなんてそうそうないけれど、6月からいきなり「50人以上のイベントOK」と言われても・・・と正直感じる