末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と日常描写の話題」

5月26日(火)手術後429日目
退院後235日目

キャパシティが「46ℓ」の冷蔵庫がいかに「スゴイ」かについてもう少しお話ししましょう。
いや、分かってます。
世界には冷蔵庫を持つこともできない人たちがいる、そんな人たちと比べればお前は何を贅沢言っているのか!
それは分かっているけれど、取り合えず現在の日本人の日常生活として、しかも一人暮らしでもないのに「46ℓ」の冷蔵庫はなかなか厳しいシチュエーションが出てくるというお話です。
わたしとしては常に世界情勢は歴史などを俯瞰しつつ感じる習慣がありますのでご心配なく。
すぐに益体もない揚げ足取りを始めて、(一本取った)と勝手に思い込んで悦に入る「USURAしかうま」が世の中には少なからずいますから。
そういう手合いに限って普段は利口ぶってるものです。
特に勝手な思い込みで何でもかんでも「決めつけて」、その他の考えを高飛車に断罪する「AHOU」には要注意です。
相手するだけ時間の無駄です。

「46ℓ」冷蔵庫のお話に戻りましょう。
わたしの買ったこの冷蔵庫、要するに「霜取り機能」がないのです。
この冷蔵庫を買った時に「霜取りがない」ということがどれだけ重大であるか気づかなかったのですが、使っているうちに製氷庫周辺が凍ってくるんですね。
いや本当に、短いスパンですぐに凍ってくる。
しかもその氷は、これまた短いスパンでどんどん厚く成長してくるんです。
で、放っとくとけっこう短期間でドアが閉まらなくなる。
閉まらないと冷えないので機能を果たさなくなる以前に、厚くなった氷が溶け出してきて冷蔵庫の周囲に水がどんどん溢れ出してきます。
そうなる前にどうするかというと、わたしの場合ですが、

「アイスピックで氷を削り、氷をできるだけ小さくする」のです。

これがねえ・・・大した作業ではないけれど、毎日忙しい中で時間を見つけるのが案外大変なのと、夏はまだしも氷が心地いいけれど、冬は寒いんです。
身も心も凍り付きそうになる(笑)。

新しい冷蔵庫が来たけれど、この小さな冷蔵庫、まだ捨ててません。
サブ冷蔵庫としてはまだ使えるのかなということで、夏にかけて何度となく砕氷作業をすることになるでしょう。

・・・

案外おもしろかったのが、『十二人の死にたい子どもたち』。

出演は、

杉咲花
新田真剣佑
北村匠海
高杉真宙
黒島結菜
橋本環奈
吉川愛
萩原利久
渕野右登
坂東龍汰
古川琴音
竹内愛紗

などですが、何人知ってます?

これら若手俳優たちが案外上手く使われていたし、それぞれいい味を出していた。
ストーリーは、自殺願望のある12人の若い男女が集い、集団自殺を試みようとするけれど、見知らぬ13人目の人間が既に死んでいた・・・と、こう説明されるけれど、実はこの説明もちょっとどうかという結末になっていくのですが、メジャー映画として製作された以上、ラストで「全員自殺しました」とならないのは観る前から分かることです。
そのようなある意味縛りの中でどのように結末を迎えるか・・・この映画の解答は、

「自分について語ること」なのでした。

わたしはこの解答は、「いい解答の一つ」だなと納得したものです。