末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と音楽の話題」

9月8日(水)手術後532日目 退院後341日目

笑福亭鶴瓶の『A スタジオ』にあいみょんが出ていて、あいみょんは以前女性ファッション誌『VOGUE ジャパン』の映画&本特集で好きな映画として『三丁目の夕日』と『ヒミズ』を挙げていました。
気取りがなくて好感が持てますね。
『VOGUE ジャパン』なんかのファッション誌の特集でなかなか『三丁目の夕日』とか挙げる人は少ないです。
やはりちょっと気取ったような(当人にその気がなくてもそんな風に感じられるような)チョイスになってしまいますよね、こうしたファッション誌でアンケートをするとなると。
園子温監督の『ヒミズ』はわたしも大好きで、でもあまりいないんです案外、この映画を好きって言う人は。
よもやあいみょんがねえ。
それとあいみょん、岡本太郎の大ファンでもあるらしい。
e テレで「最近若者が岡本太郎を求めている」という趣旨の番組を放送していたけれど、そこで若者の体表として「あいみょんが岡本太郎を語る」という体裁にしていた。
実際に世の中のどのくらいの若者が岡本太郎を求めているかは知らないが、あいみょんの岡本太郎への想いや愛情は間違いないと感じた。
岡本太郎をそれほどまでに好きというのも足が地についている感じですよね。
そしてA スタジオではあいみょん、「現在未発表の歌が400曲ストックがある」という旨語っていた。
(400曲って凄いよね・・・)と作曲素人のわたしは感嘆する。

『ELLE ジャポン』の2020年10月号の表紙がレア・セドゥでして、これは書店で目立つわ。
はい。わたしがかねてからのレア・セドゥファンである贔屓目もあるかもしれませんが、仮にレア・セドゥを知らなくても書店の中で目を引く美しさでしょう。
例えば日本の女優とか、あるいは外国のスーパーモデルとかが表紙の場合と今回の『ELLE ジャポン』のレア・セドゥ、どう違うかと言いますと、レア・セドゥの顔のアップには、そのもって生まれた美しさに加え、非常に意志的な雰囲気を醸し出しています。
その眼差し、その口元、そして表情の全体が極めて意志的である。
それが写真でありながら、とても強いオーラのようなある種の圧力を生み出しているのだと思います。

「オーラ」とか言うと、一歩間違えればヘンな宗教(「宗教そのもの」を否定しているわけではありません。「ヘンな宗教」の類いを否定しているのです)や拝み屋系の話になりかねませんが、そういうのは論外として、でも実際問題「オーラ」って感じますよね。