が、『ラブストーリーズ コナーの涙』『ラブストーリーズ エリナーの愛情』は、その陰翳において、奥行きにおいて、計算されし尽した色彩配置において、何よりもスピリットとパッションにおいて、「テレビドラマ的」であることを断固拒否し、「映画でしかあり得ない作品」として成立している。