わたしは末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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他にもわたしたちが行く予定の午前中の駐車場込み具合とか、前もって尋ねられることはできるだけ尋ねといた。
よかったのは今回、税務署へ数度の電話、待機時間などを含めても不愉快になるほどの時間はかからなかったです。
質問に対する答えもおおむね的確でした。
電話対応も悪くなかったです。

そしてついに(笑)確定申告(とわたしが決めた)の日。
母(うたちゃん)、わたし、そして介護を手伝ってくれている者の3人で税務署へ向かいました。
高知税務署、今は高知市栄田町にあって、この場所は高知駅のすぐ近く。
「高知よさこい咲都(さいと)合同庁舎」の中にあります。

敢えて3人で出向いたのは、確定申告会場はどうしても人が多くなるから、わたしが確定申告の手続きをしている最中に母(うたちゃん)をそうした場所にずっといてもらうわけにはいかないし、トイレタイムも必要になりますからね。
だから手続きの最中は連れの者と会場の外で待ってもらおうと、そういう計画です。
高知駅が近くだから、ショップや休憩場所は十分ありますからね。

さて会場ですが、ちょっと広めの会議室のような部屋でして、二人分が腰かけられる程度のスペースを取ったブースに区画されている。
ブースごとにPC一台置いてあり、一人の申告者につき一人の担当者がついてくれる形式になっている。
隣り合って座るわけなのでけっこうな至近距離ですが、担当者の人はマスクに加えてフェイスシールドを装着しているから、そうそう感染の危険は大きくないでしょう。
大声で喋るわけでも、ベラベラ喋るわけでもないですし、まあ必要最低限の言葉くらいですからね。
もちろん感染確率ゼロではないでしょうけどね。