「太陽がいっぱい」ルネ・クレマン監督

この作品を「あんな退屈な映画はない」としたり気に語っていた知人がいたが、もちろん「退屈」なのはその男だった。演出、ストーリー、音楽、アラン・ドロン、マリー・ラフォレ、モーリス・ロネ・・。「でき過ぎ」と思えるほど完璧な調和を見せる。