わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



かつて「アクション映画」と言えば、例えばスティーヴ・マックイーンの『ブリット』とか『ゲッタウェィ』とか、あるいはクリント・イーストウッドの『ダーティハリー』だ、こうした映画を指すことが多かったのだけど、いわゆる「バトルアクション」が勃興し始めてからかつてのアクション映画がなかなか作られなくなった。
バトルアクションがメジャーになったのは、シルベスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、チャック・ノリスの3人が大人気を博したあたりからだけれど、チャック・ノリスは日本では一部アクションファンにしか人気なかったですね。
チャック・ノリスとはまったくタイプが違うけれど、全米ドル箱スターだったバート・レイノルズも日本ではさっぱり。
こういう差異も興味深いが、時に「日本人の嗜好」はいい映画が膾炙するのを妨げることがある。

そうした問題も扱っていくとして、「かつてのアクション映画」と「(ノンストップ)バトルアクション」の違いは、前者はまがりなりにも登場人物の人生や生活を描写していたのに対し、後者は基本的には「生活感なし」、ある意味ファンタジーの世界となってしまった。
それはそれでおもしろい作品も多くあったけ
れど、やっぱりあれですよ、時に「人生の重さ」も描かれていた「かつてのアクション映画」が無性におもしろく沁みるんです。

「(ノンストップ)バトルアクション」の代表作はやはりシュワルツネッガーの『コマンド―』でしょう。
これは最盛期の猛烈オーラを発揮するシュワだからこそのファンタジーで、他の俳優ではこうはいかなかった。

などと書いているのは『ローグ』というなかなかにおもしろいミリタリーアクション映画を観たからで、この作品のお話はまた後日。




眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」




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