加藤嘉は「かとうよし」と読む。
ぼくは市川雷蔵「眠狂四郎」の「殺法帖」と「勝負」を観た。
何度目かって?数えきれないよ。亀田の柿の種は美味いよ。
「殺法帖」は1作目、「勝負」は2作目だ。
「殺法帖」はシリーズ中で失敗作と言われていて、確かにそもそも真剣と少林寺拳法がほぼ互角の対決をするという時点で(へ?)なのだけど、それでも雷蔵狂四郎を鑑賞しているだけで、時間はアッという間に過ぎていく。
(ああ俺はかくも雷蔵狂四郎に惚れ込んでいるのか)
そして三隅研次が監督した「勝負」で勘定奉行朝比奈である加藤嘉も雷蔵狂四郎に惚れ込んだ。