「ラブシャッフル」第9回である。
ああ・・・
感想はこのくらい。
もう一つ。
吉高由里子とDAIGOが同じ画面に収まるのは許しがたい。

ところで「マダムフィガロ」の3月20日号で
何人かのフランス女優にインタビューしていた。

わたしは正直言うと、
ジェーン・バーキンに対する注目は過大評価だと思う。
「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」は画期的な映画だが、
それはセルジュ・ゲンスブールの成したもの。
ジェーン・バーキンは、
シンガーとしても女優としても、
とりたててどうこういうほどの人ではない。

「マダムフィガロ」に載っていた他の女優は掛け値なしである。
イザベル・ユペール、ジュリエット・ビノシュ、サンドリーヌ・ボネール。
表紙はイザベル・ユペールだ。

そもそもこのような素晴らしい女優たちの特集を
映画雑誌ではなく、
女性ファッション誌が組むこと自体、
日本の映画雑誌の脆弱さを表している。

それはともかく、
よくぞこれだけのメンバーを一度の特集で揃えたものだ。
とりわけイザベル・ユペールは、
現在世界で最も偉大な女優だと断言できる。
わたしは、
吉高由里子を始め、
日本の才能ある若手女優は
すべてイザベル・ユペールの主要作品を観るべきだと思う。

この話題、続けよう。