「地獄の貴婦人」フランシス・ジロー監督

個人的にはロミー・シュナイダー作品のベスト5に入る。フランスで実際に起こった猟奇殺人事件を基にしている。死体を硫酸で溶かす有名なシーンがあるが、その際に女優の一人がピアノを弾きながら「タンネンバウム」を歌うところはすべての映画に中でも非常に好きなシーンの一つ。もちろんグロテスクが苦手な人には薦められないが。

7点