2009年08月16日 - 末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評 「怪談蛇女」中川信夫監督終盤は凡庸な怪談もののパターンを踏襲していて退屈だが、その他は随所に中川信夫らしい美意識が感じられて心地よい。特に時代の香りがそのまま伝わって来るセットは贅沢。黙って佇む幽霊も本格的な「怪談」らしい。6点