例えばリリアン・ギッシュとか、カトリーヌ・ドヌーブとか、アヌーク・エーメとか、アンナ・カリーナとか、
現在第一線で活躍しているわけでなくても、中にはもうお亡くなりになっている人でも、時代を超えて「凄い人は凄い」。
そのような人たちが出演している傑作を、現在ではDVDなどで気軽に観ることができるわけですから、「観ない」なんていうことはもったいないなんてものじゃない。
人間、「今を精いっぱい生きる」ことが一番大切なのですが、過去を知らなければ「今」の価値も分かりません。
わたしにとってもこれらの女優たちを「リアルタイム」で楽しんだわけではありません。(←念のため)
しかし自分が生まれるより遥かに以前の作品なども積極的に楽しむことで、より理解が深まるのはもちろん、楽しさも大きくなるということは痛感しています。
現在形の映画や俳優を本当に楽しもうと思うのであれば、積極的に過去の作品などにも興味を持ってほしいと思います。