ううむ。満島ひかりが報知映画賞新人賞。
去年は「蛇にピアス」の吉高由里子、今年は「愛のむきだし」の満島ひかりとくれば、わたしの満足度も実に高いのである。
「重力ピエロ」の岡田将生も素晴らしかったが、どちらか選ぶとなると、断然満島ひかりだ。
これは「愛のむきだし」を観た人であれば理解してくれるだろう。(もちろん「好き嫌い」が分かれる作品ではあるが)
去年の吉高由里子のように「満島ひかり新人賞独占」となるべきだ。

わたしがなぜそこまで満島ひかりを応援するのか。(笑)
それは彼女の尋常でない覚悟に敬服しているからだ。
それは「蛇にピアス」出演時の吉高由里にも強く感じたことである。
そう、中途半端な気持で「女優」をやっている人間には魅力を感じない、どころか時に不愉快にさえなる。
こちらも身銭と貴重な時間を使って映画館へ足を運んでいるんだ。
「学芸会」の延長など誰が観たいものか。

とまあ、ついつい言葉はきつめになって来るのだけど、そんなわたしはけっこう優しい男なのである。(←意味不明)

ではこの文章の最後に満島ひかりを連呼しよう。(あまり知らない人もいるだろうから)

満島ひかり、満島ひかり、満島ひかり、満島ひかり、満島ひかり、満島ひかり、満島ひかり、満島ひかり、満島ひかり、・・。

覚えていただけましたでしょうか?