楽しみな映画ニュースの一つが、芦名星主演の「七瀬ふたたび The Movie」だ。
筒井康隆の高名な作品が原作で、わたしもティーンの頃(爆笑)には「七瀬シリーズ」で盛り上がった。
超能力を持つ七瀬の物語なのだが、驚いたことに映画化は初だという。
ニュースの情報によれば、実はテレビドラマでは原作のイメージに合わない女優が演じていたが、映画がより慎重にキャスティングしていたといことらしい。
その意味で、かねてから応援している女優の一人、芦名星が七瀬役に選ばれたことは嬉しい限りだ。
芦名星は大人の色気を感じさせてくれる日本では貴重な女優で、しかも役のためならかなり思い切ったことをする覚悟も十分感じられる。
彼女の覚悟のほどは「カムイ外伝」で一目瞭然だろう。
売り出し中の女優が、「え、これでいいの?」という役で登場したのだ。

そもそもわたしは「超能力もの」が好きなのだ。
中でも最も偏愛しているのが、ブライアン・デ・パルマ監督の「フューリー」。
一般的には「キャリー」の方が知られているが、わたしは断然「フューリー」派である。

ところで吉高由里子と超能力。
合ってる気がすごくするのだけど・・。