次の部分は「東京DOGS」第8話を観る前に書いたものだ。

吉高由里子の美貌。
「蛇にピアス」などの映画はもちろん、「トンスラ」というあり得ないテレビドラマの中、
そしてあのくだらないドラマ「太陽と海の教室」の中でさえも吉高由里子の妖美とも言える姿は際立っていた。
ところが「東京DOGS」。
今までで一番平凡に見える。
まあでも否定的な気分にはなるまい。
「平凡に見える練習をしている」と思えばいいのだ。
このような経験も、「蛇にピアス」を上回る映画に出演するための助走だと思おう。

以上、第7話まではこれで間違いないが、第8話には吉高由里子の美貌が生かされるシーンがかなりあった。
今回は書かないが。

ところで「東京DOGS」より「サムライ・ハイスクール」がおもしろいと書いたが、確かにバカバカしいながら笑えるのである。
そもそも三浦春馬、城田優、杏が制服を着て「高校生が並んで歩いてます」というずうずうしさがいい。
そしてかなり経験を積んできた三浦春馬、城田優、父親に渡辺健を持つ杏が「芝居」の実験を展開しているという感じも楽しい。
「東京DOGS」の方は・・今さら言うまい。