「女は二度生まれる」川島雄三監督

作品中好色な男しか出てこない(笑)。「純愛」とは対極の世界。芸者の小えん(若尾文子)が成長していくという基本的なストーリーがあるが、最近の映画にはほとんど見かけなくなった「好色」おじさんを興味深く見る。もちろん主演が若尾文子でなければ、最後まで楽しめなかったかもしれないが。

4点